【mitejinさんからの制作レポート】

　

　左写真のような環境でつくっています。インターフェース以外は普通のPC環境。

　今回のアレンジテイクに至るまでに、実は没になっていったテイクがいくつかあります。アレンジはメロディの後ろの風景を決める作業ですから、同じメロディでも何万通りも描き方があります。当初は、頂いた原曲を元に
　【音源1　ブラッシュアップ】
アレンジ案を4個ほど作成し、削っていきました。

　【音源2　high tempo】
　【音源3　bouns】
　【音源4　do as風】
　【音源5　clammbon風】

　このように、はじめの音源と比べて、メロディこそ同じですが、ずいぶん印象が違いますね。しかし、現実的に

『応援ソングというイメージでポジティブになれる歌』

『ゆるく頑張ろ、みたいな時には力を抜いていんだよ、みたいなちょっと癒される応援ソング』

『POPさ』

これらを表現しやすいものとして、やっぱり音源3が構成しやすそうな感じはします。音源2は、疾走感はありますが、ゆったりといった感じではないかも。音源4は、ちょっとrockrockしすぎてますし、わりと暗いイメージになってしまいそう。音源5は、ちょっと懲りすぎかもしれません。
　今回は裏で最初に出ていたコンセプト、
『応援ソングというイメージでポジティブになれる歌』
『ゆるく頑張ろ、みたいな時には力を抜いていんだよ、みたいなちょっと癒される応援ソング』
『POPさ』
を体現すべく、音源3を採用しました。